9/8になんとか釣り上げることができた一本の小さなタチウオを刺身にして行きたいと思います。
まずは3枚におろしていきます。
前半活躍するのは、キッチンバサミ。
これがなかなか効率が良い。
頭をスパッと切ります。
次は尻尾。
そして、腹を切ってワタを取ります。
ココから包丁の出番です。
僕はダイソーの小さな100円包丁を愛用してます。100均侮るなかれ・・・ぼくは、この包丁を2年ほど使ってます。
まず背ビレに沿って一本の切れ目を入れます。この時背ビレ根元の骨を感じながらピリピリピリと切れ目を入れます。
次はその切れ目から中骨に向かって包丁を入れます。この時も骨を感じながら・・・。
上半身が捌けたら、次は写真のように首部分から尻尾に向かって包丁を入れて、骨と身をはがします。
もう片面も同様に捌きます。
3枚おろし完成。
腹部の黒い部分を切り取ります。
歯切れ良くする為に、皮に2本(小さいので)程度の切れ目を入れます。
ココからが小さいタチウオを豪華に見せるポイントです。
コツは包丁の入れる角度です。
小さなタチウオでは、下のような包丁の入れ方はNG。
身が小さくなる。
大きく見せる切り方はコレ。
できるだけ角度をつけて斜めに包丁を入れます。
皿に飾る時は、皮の面と身の面を交互に並べると更に見栄えが良くなります。
完成!!。
ウチの長男、長女が大好きなタチウオの刺身。
一本で直径25センチの皿に盛り付けることができました。
実際は1匹で量が少ないので、兄妹で取り合い必至!!!。
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